プレミアリーグ ウェストハム・ユナイテッド

前線補強行うウェストハム、リンガード獲得に狙いを絞る…

ジェシー・リンガード 写真提供: Gettyimages

 ウェストハム・ユナイテッドはマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWジェシー・リンガードの獲得に動きを見せているようだ。27日、『The Athletic』が報じている。

 今冬の移籍市場でコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーをアヤックス・アムステルダムへと売却したウェストハム。同クラブを率いるデイビッド・モイーズ監督はハラーの後釜の獲得に動いており、リンガードやセビージャのモロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリなどの名前が挙げられていた。その中で同監督は今冬のターゲットをリンガードに絞っているようだ。 

 リンガードは今シーズン、オーレ・グンナー・スールシャール監督の下で構想外となっており出場機会を求めて今冬の移籍市場で新天地へと移籍することが有力視されてきた。しかし、未だに移籍は実現しておらず去就は不透明となっている。

 同メディアによるとウェストハムはリンガードの獲得に向けた交渉を進めており、今シーズン終了までのレンタル移籍を希望しているようだ。また、ウェストハムは同選手の獲得に失敗した場合、今冬の移籍市場でハラーの後釜の獲得に動くことは無くなるようだ。

 プレミアリーグ4位に位置している好調のウェストハム。はたして同クラブは後半戦に向けてリンガードを獲得することができるのだろうか。