マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は1月の移籍市場での去就が注目されるイングランド代表MFジェシー・リンガードの残留を希望しているようだ。18日、『ESPN』が報じている。
今シーズン、スールシャール監督の下で構想外となっているリンガード。公式戦への出場はカップ戦での3試合にとどまっており、プレミアリーグへの出場はゼロとなっている。そんなリンガードは新天地への移籍を望んでおり、オリンピック・マルセイユやニース、トッテナム・ホットスパーなど複数クラブとのコンタクトが噂されている。しかし、スールシャール監督は1月の移籍市場での同選手の残留を望んでいるようだ。
ユナイテッドは既にオランダ代表DFティモシー・フォス=メンサーをバイエル・レバークーゼンへと放出。また、アルゼンチン代表DFマルコス・ロホと同じくアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロに対して他クラブへの移籍を許可しているようだ。
しかし、プレミアリーグに加えFAカップやヨーロッパリーグをシーズン後半戦に残しているユナイテッドは、シーズン終了までに最大で34試合を残しており、過密日程を戦い抜くためにもリンガードの残留を希望しているようだ。
はたしてリンガードはシーズン後半戦にユナイテッドでチャンスを与えられることになるのだろうか。
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