Jリーグ

元日本代表MF山岸智が現役引退発表「19年というプロキャリアを築けた事を誇りに感じ…」

山岸智 写真提供: Gettyimages

 関東1部リーグのVONDS市原は21日、元日本代表MF山岸智の現役引退を公式発表している。

 山岸智はジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原・千葉)の下部組織から2002年にトップチーム昇格を果たすと、2003年にイビチャ・オシム監督から高い評価を受けたことにより出場機会を増やすと、2006年にはオシム監督率いる日本代表に選出される。その後、川崎フロンターレで2シーズン、サンフレッチェ広島で6シーズンにわたりプレーした後、2016年に大分トリニータへ加入。移籍1年目にJ2リーグ復帰に貢献していたが、2017シーズン終了後に契約満了に伴い退団。翌2018年から関東1部リーグのVONDS市原に在籍していた。

 同選手は現役引退を決断したことについて「2020年をもって引退する事に決めました。19年というプロキャリアを築けた事を誇りに感じ、今後の人生にしっかり活かせるように、第二の人生を楽しみたいと思います。今まで共に戦って頂いたジェフ千葉、川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島、大分トリニータ、VONDS市原の関係者の皆さん本当にありがとうございました!そして何よりも僕を1番近くで支えてくれた家族に対して本当に感謝を伝えたいと思います。19年間本当にありがとうございました!」とクラブ公式サイトを通じて感謝の言葉を残した。