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京都サンガ、7年在籍の石櫃洋祐ら2選手が退団「もっとみなさんをハッピーにしたかった」

京都サンガ 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグの京都サンガは14日、DF石櫃洋祐とMF金久保順の2選手が契約満了により退団することを公式発表している。

 石櫃洋祐は大阪学院大学から2006年にヴィッセル神戸へ入団。2011シーズンに出場機会を減らすと、翌2012年に名古屋グランパスへ移籍する。その後、2014年に京都サンガへ加入すると移籍1年目からレギュラーに定着し2018シーズンまでコンスタントに出場機会を得ていたが、昨季は17試合の出場にとどまっていた。

 同選手は7シーズン過ごした京都サンガを離れることについて「みなさん、こんにちは!石櫃洋祐です!京都サンガF.C.を退団することになりました。僕がサンガで7年間闘えたことは素晴らしいスタッフ、選手、裏方のみなさんのお陰です!そしていつもどんな苦しい状況でも熱い声援を送ってくれたファン、サポーターのみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。昇格してみなさんと喜び合えなかったことがとても悔しいです。もっとみなさんをハッピーにしたかったです。これからもアグレッシブに闘っていきたいと思います。本当に7年間ありがとうございました」と感謝の言葉を述べている。

 金久保順は流通経済大学をへて2010年に大宮アルディージャへ入団。アビスパ福岡や川崎フロンターレへの期限付き移籍をへて2015年にベガルタ仙台に加入したものの、出場機会が減少したことにより2018シーズン途中から京都サンガに加入していた。

 同選手は京都サンガ退団について「ファン・サポーターのみなさん、本当にお世話になりました。直接挨拶できないのが心残りですが、自分らしくこれからも進んでいきたいと思います。ありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残した。