Jリーグ 川崎フロンターレ

天皇杯優勝の川崎フロンターレ、正GKチョン・ソンリョンが残留「今年も優勝する為に最善を尽くします」

チョン・ソンリョン 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレは2日午前、GKチョン・ソンリョンと2021シーズンの契約更新を行ったことを公式発表している。

 2010年にAFCチャンピオンズリーグを制した経験を持つチョン・ソンリョンは2016年に水原三星から川崎フロンターレに加入。移籍1年目からJ1リーグで29試合に出場して正守護神に定着すると、2017年には公式戦37試合でゴールマウスの前に立ちJ1リーグ初制覇に大きく貢献している。2019シーズンは自身のコンディションが万全でなくGK新井章太にポジションを譲る時期もあったが、2020シーズンは公式戦40試合に出場。J1リーグタイトルにくわえて天皇杯優勝も果たしている。

 同選手は2021シーズンも川崎フロンターレでプレーすることについて「あけましておめでとうございます。また今年も川崎フロンターレで一緒に戦える事を嬉しく思います。コロナウイルスで色々と大変ですが、早く良くなり、スタジアムにたくさん来てもらう事を願ってます。また今年も優勝する為に最善を尽くします。常に皆さんの健康を祈ってます。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。