ボルシア・ドルトムントのFWエルリング・ブラウト・ホランドの獲得レースにチェルシーやマンチェスター・シティも参戦しているようだ。24日、スペイン紙『スポルト』がこれを伝えている。
ホランドは昨冬にオーストリアの強豪レッドブル・ザルツブルクからドルトムントに加入すると、今季はここまで公式戦14試合に出場し17ゴールをマークしているが、12月に筋肉系の負傷を抱えており来年1月まで戦列を離れることが濃厚となっている。また、ホランドにはザルツブルク在籍時から多くのビッグクラブが熱視線を送っており、ドルトムント移籍後も同選手の動向に注目が集まっている。
このノルウェー代表を巡っては、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントス、レアル・マドリードなど複数のメガクラブが水面下で争奪戦を繰り広げているものとみられるが、代理人を務めるミノ・ライオラ氏とドルトムントが少なくとも2022年まで残留することで合意しているという報道も駆け巡っている。
その中、複数メディアが報じるところによると、新たにマンチェスター・シティとチェルシーもこの獲得レースに加わっている模様。シティはアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの後釜候補としてリストアップしているものとみられる。
現在20歳のストライカーは1月中の復帰に向けてコンディション回復に努めているが、同選手の周囲はしばらく騒がしい状況がつづくだろう。
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