セリエA アタランタ

アタランタFWパプ・ゴメス、日本代表DF冨安健洋所属ボローニャ戦も招集外に…

アレハンドロ・ゴメス 写真提供: Gettyimages

 アタランタのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスは公式戦2試合連続でベンチ外になることが確定したようだ。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 アレハンドロ・ゴメスは昨季までクラブの躍進を中心選手として支えると、今季も11月までキャプテンを任されていた。しかし、12月1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のミッティラン戦で指揮官と口論に発展。今月13日に行われたセリエA第11節・フィオレンティーナ戦で今季初めて先発メンバーから外れると、20日の第13節・ローマ戦ではベンチメンバーからも外れていた。

 そしてガスペリーニ監督は23日に控える第14節・ボローニャ戦でもアレハンドロ・ゴメスを招集しておらず、一部からは両者の関係は修復不可能であると同時に同選手の今冬退団が確実となっているという声が上がっている。

 なお、アレハンドロ・ゴメスの移籍先候補には、トリノやインテル、サウジアラビアのアル・ナスル、メジャーリーグサッカー(MLS)のFCシンシナティなどがあがっているものの、本人がベルガモ州近辺にとどまることを強く望んでいることもあり、インテルやミランへ移籍する可能性も取りざたされている。