セリエA アタランタ

アタランタFWパプ・ゴメス、今冬退団の可能性がさらに高まる。今節ローマ戦で…

アレハンドロ・ゴメス 写真提供: Gettyimages

 アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は20日に控えるセリエA第・節・ローマ戦で自身との確執が噂されるアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスをベンチ外にする可能性が高いようだ。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 アレハンドロ・ゴメスは直近数シーズンにわたりチームの躍進を支えており、今季も11月まで全試合でゲームキャプテンを務めていた。しかし、しかし、12月1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のミッティラン戦で指揮官と口論に発展。その後、13日に行われたセリエA第11節・フィオレンティーナ戦では出場機会がなく、16日に開催された第12節・ユベントス戦でもベンチスタートとなっていた。

 それでもユベントス戦でのパフォーマンスが良かったこともあり、周囲ではローマ戦での先発を予想する声も上がっていたが、ガスペリーニ監督との関係に改善が見られないことから、一転して欠場することになるようだ。

 なお、自身のSNSを通じて今冬退団の可能性をほのめかしたアレハンドロ・ゴメスの移籍先候補には、トリノやインテル、サウジアラビアのアル・ナスル、メジャーリーグサッカー(MLS)のFCシンシナティなどがあがっている。一方、アタランタは同選手に対して1500万ユーロ(約19億円)以上のオファーが届いた場合に限り放出する意向を固めているようだ。