プレミアリーグ ウルヴァーハンプトン

ウルブス、1月にマンCからDFジンチェンコを獲得へ…2年前にも合意報道が

オレクサンドル・ジンチェンコ 写真提供: Gettyimages

 ウルバーハンプトン・ワンダラーズはマンチェスター・シティのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの獲得に興味を示しているようだ。20日、『90min』が報じている。

 ウルブスはかねてからジンチェンコに対して興味を示しており、2018年の夏の移籍市場では移籍が決定的とされていたものの、結果的にこの移籍は合意には至らず、ジンチェンコはシティに残留していた。しかし、シティは1月の移籍市場での同選手の売却に前向きな姿勢を示しているようだ。

 ジンチェンコは今シーズン、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でプレミアリーグ1試合の出場にとどまっており、厳しい状況に置かれている。そのためシティは同選手の売却を容認する姿勢を見せているようだ。

 また、2018年の移籍市場ではシティとウルブスは既に移籍金1600万ポンド(約22億1000万円)でクラブ間合意に至っていた模様。しかし、ジンチェンコ本人が移籍に対して否定的な姿勢を示したため合意には至らなかったようだ。

 また、同選手に対しては現在ウルブスの他にレスター・シティやサウサンプトン、ウェストハム・ユナイテッドも興味を示している模様。はたしてウルブスはジンチェンコを2年越しに獲得することができるのだろうか。