ラ・リーガ レアル・マドリード

ジダン、ヨビッチよりもローマ移籍のマジョラルにレアル残留を望んでいた…

ボルハ・マジョラル 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は今月2日にローマへの2年間のレンタル移籍が決定したスペイン人FWボルハ・マジョラルに対してレアル残留を望んでいたようだ。14日、スペイン紙『アス』が報じている。

 14日、ローマは新加入となったマジョラルと元イングランド代表DFクリス・スモーリングの加入会見を行った。その際、マジョラルはジダン監督との会話についてコメントした。

 マジョラルは「プレシーズンのためにレアルに復帰した時、すぐに次のレンタル先のクラブを探していたんだ。しかし、ジダン監督には残ってほしいと言われたよ。私は彼により多くのチャンスのために移籍しなければならないと伝えたよ。私が思うにクラブはジダン監督の希望を聞いて、ヨビッチを放出しようとしていたんだ」とコメント。ジダン監督はセルビア代表FWルカ・ヨビッチよりもマジョラルの残留を望んでいたようだ。

 また、マジョラルは続けて「すべては移籍期間終了間際に決まったね。私はジダン監督のオフィスに連絡して移籍の許可をお願いしたんだ。私はより成長する機会を求めていたんだ。そして私は今ここにいる。それが最も重要なことだ。移籍市場が始まった時、私のエージェントはローマからの関心を伝えてくれた。とても興味深かったし、うれしかったね」とローマでのプレーに対する意欲を示した。