セリエA ユベントス

ユーベ、エバートンFWキーンをわずか1年で再獲得か!?

モイーズ・キーン 写真提供: Gettyimages

 ユベントスはエバートンのイタリア代表FWモイーズ・キーンの獲得に興味を示しているようだ。9日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。

 今夏の移籍市場での大幅な刷新が噂されるユベントス。一部報道ではバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスの獲得が決定的とされているが、ユベントスは並行してキーンの獲得にも興味を示しているようだ。

 2018/2019シーズンにマッシミリアーノ・アッレグリ監督の下で才能を見出されたキーン。昨年の夏にはユベントスから移籍金2800万ユーロ(約35億円)+ボーナスという形でエバートンへと移籍。しかし、初挑戦となったプレミアリーグでは存在感を発揮することができず、昨シーズンは公式戦33試合で2ゴール2アシストにとどまった。

 しかし、エバートンは昨年の夏に同選手の獲得に35億円を支払ったことや、キーンのポテンシャルを考慮し、完全移籍での売却には否定的な姿勢を示しているようだ。そのため同紙はユベントスが2年間のレンタル移籍でのオファーを提示する可能性を挙げている。

 はたしてイタリア代表の新星FWは再びセリエAへと復帰し、その才能を示すことになるのだろうか。