バイエルン・ミュンヘン CL/EL

2019/20シーズンの主役となったレバンドフスキの面白エピソードまとめ

ロベルト・レバンドフスキ 写真提供:Gettyimages

スパイクは左足から履く、左を向いて睡眠を取る

試合前にレバンドフスキは必ず左足からスパイクを履くという。この習慣は1人のメンタルコーチとの会話から生まれたとイタリアの『イル・ポスティチポ』は伝えている。

同スペシャリストによると、彼がより集中して試合に挑むためには1つのルティーンを決める必要があったという。レバンドフスキはその話を素直に受け入れ、その習慣を生み出したようだ。

また、イタリアのメディアによるとレバンドフスキはベッドに入ると、左を向かなければ、きちんと眠れないようだ。


ロベルト・レバンドフスキ 写真提供: Gettyimages

火山の噴火によってブラックバーンへの移籍がなくなった

2008年から2010年にかけてポーランドのレフ・ポズナンで所属していたレバンドフスキはボルシア・ドルトムントと契約する前にブラックバーン・ローヴァーズへの移籍も検討していたという。

2010年の夏に同選手はイングランドのクラブの関係者と契約の具体的な話をする予定だったが、アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトルでの一連の主要な火山の噴火によってヨーロッパ内の多くの飛行機が2週間ほどの間飛ぶことができなくなった。

当時ブラックバーンの監督だったサム・アラダイスは、レバンドフスキとの交渉についてこう語る。「ポーランドに彼に会いに行った。是非我々のチームに加わって欲しかったんだ。ブラックバーンのクラブハウスで契約の細かい話をする予定だったが、噴火によって(レバンドフスキの)飛行機が飛ばずアポイントは1週間以上伸びてしまった。その後、私が知っているのはボルシアと契約を結んだことだけだ」

レバンドフスキがブラックバーンに移籍を決めていた場合、今のレジェンドは誕生しなかったかもしれない。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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