その他 マンチェスター・シティ

マンCで活躍したGKの壮絶な人生を映画化『キーパー ある兵士の奇跡』全国公開

写真提供: LONGRIDE

 かつてマンチェスター・シティに所属したGKバート・トラウトマン(1949-1964)の実話から生まれた映画『THE KEEPER(英題)』が、邦題『キーパー ある兵士の奇跡』として、10月23日(金)新宿ピカデリーほかで全国公開される。

 本作は、2019年にドイツのバイエルン映画祭で最優秀作品賞に輝き、アメリカ、イギリス、フランスなどの映画祭で次々と観客賞を受賞した話題の作品。第二次世界大戦で捕虜としてイギリスの収容所に送り込まれたナチス兵士のトラウトマンが、終戦後にシティのゴールキーパーとして活躍し、やがて国民的ヒーローとして敬愛された実際の人生が描かれている。

 いくつもの逆境に立たされながらも、唯一自分にできる「素晴らしいプレー」を貫くことで、人々に勇気を与え続けたトラウトマン。どんな悲しみも憎しみも、自らが選んだ生き方で愛に変えることができると教えてくれる感動の実話。

 トラウトマンを演じるのはデヴィッド・クロス氏。ジョック・トムソン監督(1947-1950シティ監督)を演じるのはゲイリー・ルイス氏。他にも英国を代表する実力派俳優が揃う。映画監督は、ドイツ国内で数々の賞を受賞してきたマルクス・H・ローゼンミュラー氏。