MLS

モントリオール監督に就任のアンリ「モナコでの教訓を生かしたい」

 元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏が、メジャーリーグサッカー(MLS)モントリオール・インパクトの監督に就任したことを受けてコメントした。19日、英紙『ロイター通信』が伝えている。

 アンリ氏は、2014年に現役引退後は英メディア『スカイスポーツ』で解説を務めるなどしていた。昨年10月には古巣モナコの監督に就任したが、20試合でわずか5勝しかできず今年1月末に解任された。現役時代に活躍したMLSで監督業への復帰を果たした同氏は「みんなはいいことばかりを覚えているが、私は暗闇の中で選手として成長した。その経験が監督としての成長に役立つことを願っている」と語っている。

 さらにアンリ氏は「モナコではうまくいかなかったが多くを学んだ。過去を教訓にしたい」とも言及。2度目となる監督業では好成績を残すことができるだろうか。