代表チーム ALL

まだA代表に呼ばれていない今後欧州で注目の若手選手たち!

写真提供:Gettyimages

 現在、欧州では来年夏に行われるユーロ2020に向けて各代表がそれぞれの地域で熱戦を繰り広げている。

 今回はそんな欧州代表チームのA代表に招集されていないものの、今後の活躍が期待されている若手選手たちを紹介していく。


写真提供:Gettyimages

フィル・フォーデン

U-21イングランド代表
所属:マンチェスター・シティ
年齢:19歳

 マンチェスター・シティの各年代別のイングランド代表に招集された経験を持つフィル・フォーデン。ジョゼップ・グアルディオラ監督が「ストックポート(マンチェスターの1つの町名)のイニエスタ」と評価する逸材だ。

 そんなフォーデンは今季公式戦9試合に出場。まだ大事な試合ではベンチで出場機会を待つ時間の方が長いが、着々とその時間は増えている。

 なお、U-21イングランド代表で背番号「10番」を背負っているフォーデンは13試合に出場し、3ゴール3アシストを記録している。


写真提供:Gettyimages

アンス・ファティ

U-21スペイン代表
所属:バルセロナ
年齢:17歳

 8月26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第2節のレアル・ベティス戦でバルセロナのトップチームデビューを飾ったアンス・ファティ。その後、クラブ最年少ゴールを記録するとたちまちバルセロナの新星として話題を集めた。

 そんなファティはギニアビサウ出身だが、9月にスペイン国籍を取得。すると10月にU-21スペイン代表に招集されると歴代2番目の若さでデビューすることになった。


写真提供:Gettyimages

ラファエル・レオン

U-21ポルトガル代表
所属:ミラン
年齢:20歳

 今夏の移籍市場でフランスのリールからミランに移籍したレオン。加入後は公式戦9試合で1ゴール1アシストにとどまっているが、昨シーズンのリールではリーグ戦24試合で8ゴール2アシストを記録。当時19歳ながらコートジボワール代表FWニコラ・ぺぺとともにチームのチャンピオンズリーグ(CL)進出に貢献した。

 そんなレオンは各年代のポルトガル代表に招集されており、今後注目の選手として注目を集めている。U-21ポルトガル代表には18歳の時、初招集されその後7試合に出場して1ゴールを決めている。


写真提供:Gettyimages

オドソンヌ・エドゥアール

U-21フランス代表
所属:セルティック
年齢:21歳

 セルティックの新エースとして注目を集めているU-21フランス代表FWオドソンヌ・エドゥアール。身長187cmの同選手は今季、すでに公式戦24試合で12ゴール12アシストを記録している。

 そんなエドゥアールはU-21フランス代表で4試合9ゴールを記録。フランス代表はチェルシーのFWオリビエ・ジルーが今年で33歳を迎え、バルセロナのFWアントワーヌ・グリーズマンとモナコのFWウィサム・ベン・イェデルもあと数年で30歳を迎える。そんな同国代表にとって同選手にかかる期待は大きいかもしれない。


写真提供:Gettyimages

エドゥアルド・カマビンガ

U-21フランス代表
所属:スタッド・レンヌ
年齢:17歳

 今月フランス国籍を取得したレンヌのU-21フランス代表MFのカマビンガ。主にボランチを主戦としてプレーする同選手は、今月17歳になったばかり。今季からレンヌでレギュラーに定着すると、公式戦16試合に出場して1アシストを記録している。

 そんなフランスの超新星にはバルセロナやアトレティコ・マドリード、マンチェスター・シティ、トッテナム・ホットスパーなど多くのビッグクラブにも関心が集まっている。

 そんなカマビンガは先日、U-21フランス代表にも召集された。出場は叶わなかったが、東京オリンピックの出場も楽しみな選手だ。


写真提供:Gettyimages

ダニ・デ・ウィット

U-21オランダ代表
所属:AZ
年齢:21歳

 今夏の移籍市場でアヤックスからAZに加入したU-21オランダ代表MFデ・ウィット。アヤック時代はプレー時間が少ないながらも、6ゴール6アシストを記録していた。AZ加入後の今季はすでに17試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。

 各年代のオランダ代表に招集されU-21オランダ代表でも背番号「10番」を付けている同選手はすでに8試合に出場して6ゴール1アシストを記録。今後の去就に注目が集まる選手だ。