レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督がウェールズ代表FWガレス・ベイルの退団について明言した。これにより、かねてから噂されていた同選手の移籍の噂が、さらに盛り上がることになるだろう。そこで今回は、ベイル加入の可能性を感じさせる移籍先候補をご紹介する。ただ、ベイルの移籍に関しては同選手の高額な年俸の負担など、解決すべき問題が多いのも事実だ。今回は、それらの諸問題を踏まえてお楽しみいただきたい。
トッテナム・ホットスパー
ベイルの古巣であるトッテナムに復帰するというプランは美しいシナリオだろう。203試合で55ゴールを記録し、多大な貢献を果たした男の復帰は、トッテナムにとっても悪くない話だ。数年前から力をつけ、欧州トップクラスの舞台で戦えるチームに、かつての英雄が復帰するというのは映画のようなシナリオではないだろうか。
2018/2019シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)決勝に駒を進めたトッテナム。今夏は約1年半ぶりに新戦力を獲得。育成期間への投資、スタジアムの建設と順調に成長を続けている。ベイルの獲得は攻撃の選択肢が増えるだけでなく、クラブのストーリーとしても華がある。
コメントランキング