Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

【札幌VS湘南】 ペトロビッチ監督、試合後コメント「勝てたけど…」

  明治安田生命J1リーグ第20節・北海道コンサドーレ札幌対湘南ベルマーレの一戦が20日、札幌厚別公園競技場で行われ5-2でコンサドーレが勝利した。

 天皇杯も含めて4試合連続勝点3に恵まれてないコンサドーレは勝利しか頭になかった。ミハイロ・ペトロビッチ監督らしい攻撃的な戦い方でサポーターを感動させた。

 調子を取り戻したチャナティップ選手のパス回しとプレスバックのスピード。 ジェイのポストプレーとポジショニングの技術。 福森のパスの精度。この3人を中心にチーム全体がコンサドーレらしさを引き出した。

 しかし、記者会見のペトロビッチ監督の言葉には満足した雰囲気ではなかった。


北海道コンサドーレ札幌:ミハイロ・ペトロビッチ監督

(記者会見場において)

「リーグ戦3試合連続は勝利がない状況だった。その3試合の内容を振り返るとチャンスを多く作る中で、なかなか得点を決めきれなかった。その上、自分たちがミスで失点する。自分たちのサッカーの中でいろんなものが噛み合わない状況だった。

この試合は難しい状況の中で迎えた試合だったけど、開始直後からいい試合ができた。

でも、この前のように勿体無い形で失点をした。ハーフタイムにはリードを守るではなく、より多く得点を取ろうという話をした。選手たちはその通り後半で答えてくれた」


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