アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは現地時間18日に行われたヨーロッパリーグ（EL）準々決勝2ndレグ・ナポリ戦がアーセナルでの最後の一戦となるかもしれない。同日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ラムジーはこのナポリ戦で先発出場を果たしたものの、34分に左大腿筋を痛めており、そのままアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとの交代でピッチを後にしている。
チームは36分にFWアレクサンドル・ラカゼットがあげたゴールを守り切って1-0と勝利し、準決勝へと駒を進めている。
ただ試合後、ウナイ・エメリ監督はラムジーの負傷交代について「筋肉に問題を抱えている。一般的に復帰まで数週間を要するだろう」と語っており、離脱期間が約4~6週間に渡るという考えを示している。
また同選手を巡っては、すでにユベントスが今夏にフリーでの獲得が決定したことを公式発表している。これにより、最短で5月12日に今シーズンが終わることから、このナポリ戦を最後にアーセナルを離れることとなりそうだ。
度重なる負傷を抱えながらも11シーズンに渡って中盤センターを支えてきたラムジーであったが、アーセナルでの最後も負傷離脱で幕を閉じそうだ。
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