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リバプールDF、メッシ封じは 「全員で立ち向かう」。CL準決勝でバルサと対戦

リバプールのフィルジル・ファン・ダイク 写真提供:GettyImages

 リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝で対戦するバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシへの対策方法を語っているようだ。現地時間18日、スペインメディア『El Espanol』が伝えている。

 現在勝ち点85と2位マンチェスター・シティに2ポイント差をつけてプレミアリーグ首位を走っているリバプールは、9日に行われたCL準々決勝1stレグでポルトに2-0で勝利した後、17日に行われた2ndレグでは大量4得点により下しており、準決勝進出を決めている。

 またバルセロナは準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し2試合合計スコア4-0で勝利。準決勝へと駒を進めているが、その対戦相手は昨季のファイナリストであるリバプールとなっている。

 多くのフットボールファンが注目するこの両クラブの対戦を前に、ファン・ダイクはメッシについて言及。

 同選手は「メッシと対峙する方法だが、僕には何もアイデアが浮かばない。我々は全員でメッシに立ち向かわなければならない。ただ彼と1対1になるべきではない」とコメント。

 さらに「彼は世界最高峰の選手であるので、止めることが難しいことに疑いの余地はない。そんな彼に対して守備をする唯一の方法は全員で一緒にやることだ」と語っており、なるべく1対1の局面を作らないことがメッシを封じるための絶対条件であるという考えを示している。

 なお、リバプール対バルセロナは1stレグが30日にカンプ・ノウで開催され、2ndレグが5月7日にアンフィールドで行われる。