ラ・リーガ レアル・マドリード

ジダン、レアル本拠地デビューの息子を称賛 「クオリティとパーソナリティが備わっている」

レアル・マドリードのルカ・ジダン 写真提供:GettyImages

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は現地時間31日に行われたラ・リーガ第29節・ウエスカ戦で先発起用したGKルカ・ジダンについて試合後に言及しているようだ。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ジダン監督の息子であるルカ・ジダンはベルギー代表GKティボー・クルトワが負傷離脱していることもあり、この一戦で招集メンバーに含まれると先発出場している。

 ルカ・ジダンはウエスカ戦で2失点を喫したものの、試合終了間際の89分に元フランス代表FWカリム・ベンゼマが勝ち越しゴールを決めたことによりチームは3-2と勝利している。

 試合後、ジダン監督は自身の息子のパフォーマンスについて「彼がベルナベウでデビューを飾って幸せだよ。ルカは第3GKとして非常に強力な存在だ」と称賛している。

 またルカ・ジダンを先発起用した理由については「ティボーのコンディションが思わしくなかったし、ケイロル・ナバスには代表戦の後だったので休養を与えたかった」と語った。

 そしてジダン監督は「ルカはトップチームより下のカテゴリーで16年間過ごしてきた。彼にはクオリティとパーソナリティが備わっている」と再び同選手に対する信頼感をあらわにしている。