V・ファーレン長崎 北海道コンサドーレ札幌

北海道コンサドーレ札幌、ルヴァンカップ長崎戦ドローもミシャは不満露わ 「一番出来の悪い試合」

北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督 写真提供:GettyImages

 北海道コンサドーレ札幌は13日、YBCルヴァンカップ第2節・V・ファーレン長崎戦で0-0のドローに終わっている。

 先週末に行われた明治安田生命J1リーグ第3節・清水エスパルス戦から先発メンバー11人全員を入れ替えて臨んだ一戦では、前半に最終ラインからのビルドアップで手こずり、V・ファーレン長崎のプレスが嵌るシーンが見受けられた。

 後半になるとポゼッションを図ることができるようになったが、それでもV・ファーレン長崎にカウンターの局面から決定機を作られると、終了間際に痛恨のPKを献上。しかしGK菅野孝憲がこれを脚でスーパーセーブに成功し、難を逃れると勝ち点1獲得に成功している。

 ただ試合後の記者会見においてミハイロ・ペトロヴィッチ監督は「この(今日の)自分のチームを見て、どの監督がこのチームを指揮しているのかというように思った。このチームを指揮している監督がクビにならないといけないかなと思った」とビルドアップの場面におけるサポートが足りないことをはじめ、チーム全体のパフォーマンスに厳しい見方を示す。

 また同監督は「菅野に感謝しなければならない。彼は1対11で戦っていたし、チームを助けるプレーを見せてくれた」と終了間際のPKをストップし、チームに勝ち点1をもたらした菅野を称賛している。

 そしてペトロヴィッチ監督は「平日の晩にも関わらず、スタジアムまで足を運んでくれた多くのサポーターに対して申し訳ないと思っている。今晩のゲームは私がコンサドーレの監督に就任してから一番出来の悪いものだった。指揮をしているのは私だし、私自身にも責任はある」とコメント。

 この試合におけるチーム全体のパフォーマンスに対して不満を示すとともに、試合中における自分自身の選手に対する指示や采配もうまく機能しなかったことを認めた。

 清水エスパルス戦で先発出場したメンバーとこのV・ファーレン長崎戦で出場したメンバーのレベルの差が浮き彫りとなった中、選手層を厚くするためにも東京五輪世代のFW岩崎悠人や青森山田高校から今季加入したFW檀崎竜孔など若手選手の奮起を期待したいところだ。