ラ・リーガ レアル・マドリード

CL敗退レアルに更なる痛手。新星ビニシウスが負傷で今季終了の可能性が…

レアル・マドリードのビニシウス・ジュニオール 写真提供:GettyImages

 レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールは現地時間5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグ・アヤックス戦で負傷し、今季復帰が厳しくなっているようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ビニシウスはホームのエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで行われた一戦で先発出場を果たしたものの、35分に負傷し途中交代を余儀なくされていた。

 レアル・マドリードは同選手がその後の検査で右足脛腓骨関節の靭帯断裂と診断されたことを公式発表。今後詳細な検査が行われるものの、離脱期間は最低2ヵ月となるものとみられる。

 これにより、ビニシウスは5月19日に行われるラ・リーガ最終節・レアル・ベティス戦での復帰は微妙となっており、場合によっては今季中に復帰できない可能性もあるようだ。

 なおマドリードは先週なかばのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグ・バルセロナ戦で敗れてカップ戦タイトルを逃すと、先週末のラ・リーガ第26節・バルセロナ戦でも敗れ、リーグ優勝が絶望的な状況になっている。