ラ・リーガ プレミアリーグ

レアル獲得狙うアザールにチェルシーが新契約提示へ。週給はクラブ歴代最高額

 チェルシーはベルギー代表FWエデン・アザールに対してクラブ歴代最高給で新契約のオファーを提示する準備をしているようだ。現地時間5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 アザールは以前からレアル・マドリード行きの可能性が噂されているが、今夏に同選手がベルギー代表でワールドカップ・ロシア大会に出場し同国史上最高成績となる3位で終えたことから、マドリードがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後釜候補として獲得を狙っていると伝えられていた。

 またマウリツィオ・サッリ監督は現在2020年夏まで契約期間を残しているアザールとの契約延長を早急に行うべきという考えを今週はじめに示していた。

 その中、チェルシーは同選手に対して週給30万ポンド(約4322万円)という破格の金額を用意した上で契約延長を行う可能性が高い模様。

 ただ契約延長実現の可能性についてサッリ監督は「本人次第」という見解を示しており、同選手がこのオファーに対してどのような決断を下すのか今後注目が集まることとなるだろう。