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ベッカム、MLS新設クラブへのネイマール加入夢見る。実現には膨大な時間

 アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)でクラブを新たに設立したデビッド・ベッカム氏は将来的にパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール獲得の可能性を示唆しているようだ。現地時間4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ベッカム氏が共同オーナーを務めているインテル・マイアミは今年1月にクラブ設立が公式発表されており、2020年シーズンよりMLSに参戦する予定となっている。

 現在チーム作りに奔走している元イングランド代表のベッカム氏であるが、どうやら2028年にネイマールをチームに連れてくるという壮大なアイデアを描いているようだ。

 ただ同氏は現在3680万ユーロ(約47億円)という破格の年俸を受け取っているネイマールの獲得がクラブの資金面を考慮した際に、非常に難しいチャレンジであることも認めている。

 もし仮にネイマールが2028年に加入するとなると、同選手は加入時には36歳を迎えていることになる。それまでにどのようなキャリアを歩むのか想像はし難いものの、ベッカム氏はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと肩を並べるほどのビッグネーム獲得に意欲を示していることは確かであると言えるだろう。