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カバーニ代理人がナポリ移籍報道に言及。現時点での古巣復帰は否定も…

 パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの代理人が将来的なナポリ復帰の可能性について触れているようだ。現地時間5日、イタリアメディア『SportNews.eu』が伝えている。

 2020年夏にクラブとの契約が満了を迎えるカバーニを巡っては、度々古巣復帰の可能性が取りざたされており、本人が減俸でも復帰に応じることに前向きであることについてナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長も言及していた。

 その中、カバーニの代理人を務めるフェルナンド・グッリェルモネ氏は「エディンソンはナポリを愛している。ただ彼はPSGにとどまるだろう。イタリアメディアでは話題になっているが、デ・ラウレンティスと復帰に向けてコンタクトをとったことはない」と現時点でのナポリ復帰の可能性について否定している。

 ただ同氏は「将来どのようなことでも起こりえるが、ナポリ復帰にはそれなりの適切な状況があるだろうし、(今は)PSGが放出に応じないだろう」とコメント。ナポリのユニフォームを再び身にまとう可能性について完全否定することは無かったようだ。

 なお、PSGのトーマス・トゥヘル監督はチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節・ナポリ戦の前日記者会見において、同選手の去就について質問が飛んだ際に「カバーニは我々とともにある、後は様子を見てみよう」と語るにとどまっている。

 かつてゴールを量産し、世界最高峰のストライカーの地位を確立した場所であるナポリに果たして戻ることはあるのだろうか。