代表チーム ラ・リーガ

J・アルバ、元バルサ指揮官率いるスペイン代表選外の理由分からず困惑

 バルセロナのDFジョルディ・アルバは9月の行われるUEFAネーションズリーグ2試合でスペイン代表の招集メンバーから外れたことを疑問に感じているようだ。現地時間2日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 スペイン代表は欧州サッカー連盟(UEFA)によって今年から新設されたUEFAネーションズリーグでイングランド、クロアチアと対戦することとなっており、現地時間9日にイングランド戦、そして11日にクロアチア戦を控えている。

 スペインサッカー協会(RFEF)はこの2試合に向けた招集メンバーを発表しているものの、ワールドカップ・ロシア大会後に監督の座に就いた元バルセロナ指揮官のルイス・エンリケはジョルディ・アルバをメンバー外としている。

 これについて本人はラ・リーガ第3節・ウエスカ戦後のインタビューにて「僕は代表チームとともに歩みたいと強く思っている。ただ(僕をメンバー外とした)決断は監督によるものだし、その決断を尊重しなければならない」と語っている。

 そして同選手は続けて「この決定は予想していなかったものだ。バレンシア在籍時にEURO2012への出場メンバーに選ばれた時も、その決定を予想できていなかった。なぜメンバーから外れたのか本当に分からない」とコメント。今回のメンバー外にショックを受けているようだ。

 なおルイス・エンリケ監督とジョルディ・アルバはバルセロナでともに仕事をしていた時から、不仲の可能性が伝えられており、今回の招集外の原因でもあるのではないかと取りざたされている。