セリエA ユベントス

Cロナウドが3試合無得点の一方で、息子は4ゴールの衝撃デビュー

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの息子がユベントスの下部組織で鮮烈なデビューを飾っているようだ。現地時間1日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 同選手の息子はユベントスの9歳以下の下部組織チーム「プルチーニ2010」に入団しており、現地時間27日にはチームのトレーニングに参加している。そのプルチーニ2010は現地時間1日の公式戦で5-1と勝利を飾っているが、このうち4ゴールをクリスティアーノ・ロナウドの息子がマークしており、プレー面で早くも一目置かれる存在となっている。

 一方クリスティアーノ・ロナウド本人はセリエA開幕からのパルマ戦までのリーグ戦3試合でいずれも先発フル出場を果たしているものの、ゴールネットをいまだに揺らすことができておらず、国内メディアの標的とされている。

 トップチームでイタリアサッカーの環境への適応で時間を要しているクリスティアーノ・ロナウドと、下部組織でゴールを量産している息子がイタリアで対照的なスタートを切っていることは今後もフットボールファンの間で大きな話題として取り上げられることだろう。