Jリーグ サガン鳥栖

サガン鳥栖、G大阪戦で病院へ救急搬送2選手の状態を報告

 サガン鳥栖は26日夜に本拠地・ベストアメニティスタジアムで行われたJ1リーグ第24節・ガンバ大阪にて試合中や試合終了後に病院へ緊急搬送された2選手の負傷状況の経過を27日午前に公式サイトを通じて報告している。

 この一戦が開催された鳥栖市では試合開始3時間前の時点で35度という猛暑に加え湿度も高く、選手やベストアメニティスタジアムに訪れたファンにとって非常にタフな環境となっていた。

 その中、前半終了間際にサガン鳥栖のDF小林祐三が突然ピッチ上でうずくまり、プレー続行が不可能に。42分に退くとそのまま病院へ運ばれた。さらに試合終了後にはGK権田修一も鳥栖市内の病院に救急搬送されており、ファンからは両選手の状態を心配する声があがっていた。

 サガン鳥栖は27日にこの2選手の状態について発表。小林は熱中症、権田は脱水症状を引き起こしたものとみられており、小林は27日まで入院し経過観察を行うようだ。

 なおこの試合ではサガン鳥栖が3-0でガンバ大阪を下しており、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスがJ1リーグでの初ゴールをマークしている。