マルセイユ セリエA

酒井宏樹所属マルセイユ、ローマから36億円で蘭代表MF電撃獲得間近に

 ローマのオランダ代表MFケビン・ストロートマンは日本代表DF酒井宏樹所属のオリンピック・マルセイユへの移籍が決定的となったようだ。27日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 ストロートマンは現地時間26日の全体トレーニングに参加した後にひとりグラウンドを後にしていたものの、サポーターや報道関係者と話をしていたものとみられ、最後の挨拶を行ったようだ。

 また日本時間28日未明に行われるセリエA第2節・アタランタ戦に向けた招集メンバーに同選手が含まれていないことから、マルセイユへの移籍がほの確実であると伝えられている。

 なお両クラブは移籍金2500万ユーロ(約32億円)に加え、パフォーマンスに応じて発生するボーナス300万ユーロ(約3億9000万円)で合意に達している模様。現地時間27日にもメディカルチェックを受け、契約期間5年・年俸450万ユーロ(約5億8000万円)でサインするものとみられる。