プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マルシャル、100億円でビッククラブが争奪戦も残留濃厚か?

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルは今夏残留の動きを見せている。

 まず、英紙『デイリー・スター』によると現在の売却価格は7000万ポンド(約100億円)に設定していたが、チェルシーやトッテナム、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマンといったビッグクラブからの関心を受けて、8700万ポンド(約124億円)まで価値を上げたとのこと。

 マルシャルはモウリーニョ監督との関係性が良好ではないことが報じられているが、クラブは22歳のマルシャルのポテンシャルを高く評価しており、価値を引き上げたとのこと。

 また、英紙『テレグラフ』によるとクラブはモウリーニョ監督からマルシャルの売却を要するも、クラブはこれを拒否。1月の移籍市場に向けて軍資金調達を考えていた同監督の要望に応じることはなく、反対に同選手の起用法を改善するよう命じたようだ。

 この一件でクラブと監督の関係が悪化したとも報じられているが、マルシャルはクラブの決断に心を動かされ残留を決意。しかし、モウリーニョ監督の下での出場機会を得ることは難しいと考えているため、同監督が解任されることにかけてクラブ残留を望んでいると報じられた。

 現在、移籍市場が閉幕したプレミアリーグだが売却することは可能となっている。果たしてマルシャルの去就はどのような結末を迎えるのだろうか。