ラ・リーガ バルセロナ

コウチーニョが空番号の7を着用。バルサの歴代背番号「7」

フィリペ・コウチーニョが空き番号となっていた背番号7をつけることが決定したバルセロナ。コウチーニョの更なる活躍に期待がかかっている証拠だろう。これまで、バルセロナの7番は多くの名選手が着用してきた。今回はこれまでに7番をつけた印象的な選手をご紹介する。


ダビド・ビジャ

着用期間:2010-20132010-2013

バレンシアで絶対的なストライカーとして活躍すると、2010年にバルセロナへ加入したビジャ。巧みな技術と、ディフェンダーを外す動きからゴールを量産。2008-2009シーズンのチャンピオンズリーグ決勝ではゴール右隅を巻いたシュートで狙い撃ちにするなど、大舞台でも印象的な活躍を見せてきた。


アルダ・トゥラン

着用期間:2015-2017

アトレティコ・マドリード所属時にはアンドレス・イニエスタと比較されることの多かったトゥラン。イニエスタの後継者として期待され加入したが、ポテンシャルを発揮しきることはできなかった。スタメン争いからは脱落し、2018年1月にイスタンブール・バシャクシェヒルに期限付き移籍している。


ペドロ・ロドリゲス

着用期間:2013-2015

リオネル・メッシという絶対的な存在によりデビュー当初は目立つことのなかったペドロだが、よく2008-2009シーズンから徐々にポテンシャルを発揮。2010-2011シーズンからレギュラーとして立場を確立させていった。ただ、ルイス・スアレスの加入により出場機会を徐々に失い、20015年の夏にチェルシーへと移籍している。


ハビエル・サビオラ

着用期間:2001-2007

約28億円と、バルセロナが大金を叩いて獲得したサビオラ。父親が病気の治療をスペインで行いと希望したことでアルゼンチンのリーベル・プレートから移籍が実現した。フランク・ライカールトの戦術に振り回されることも多かったが、パトリック・クライファートとのスタメン争いに勝利し、チームを支えた。


セルジ・バルフアン

着用期間:1993-2002

ディフェンダーとしては珍しく背番号7を背負ったセルジ。カンテラ出身で10年に渡ってバルセロナでプレーした。ルイス・ファン・ハールの監督就任まで絶対的なレギュラーとして君臨。数多くのタイトルをクラブにもたらしている。


エイドゥル・グジョンセン

着用期間:2006-2009

チェルシーで世界的な選手の仲間入りを果たしたグジョンセンは2006年にバルセロナに加入。ラーションの後釜として、アイスランド人初のバルセロナ所属選手となった。2008-2009シーズンのチャンピオンズリーグを勝ち取ったことで、アイスランド人初のチャンピオンズリーグ優勝者となった。


ヘンリク・ラーション

着用期間:2004-2005

セルティックでポテンシャルを存分に見せつけたラーションは2004にバルセロナへ加入。2005/2006シーズンのチャンピオンズリーグ決勝では1点ビハインドで投入されると、2アシストを記録し優勝に大きく貢献。2006年に母国スウェーデンへと凱旋した。


ジョゼップ・グアルディオラ

着用期間:1991-1993

選手の入れ替わりが激しい中でも、若手時代から一貫して自身の役割を守率好けたグアルディオラ。選手時代にバルセロナで16このタイトルを獲得している。監督としても、トレンドを生み出す1人で、バルセロナに3冠をもたらしている。


ルイス・フィーゴ

着用期間:1999-2000

鋭いドリブルから繰り出される高精度なクロスで幾多のチャンスを演出してきたフィーゴ。二重契約や、レアル・マドリードへの禁断の移籍などで、ピッチ外でも話題を集める選手の1人だった。


名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

筆者記事一覧