ブンデスリーガ

39歳ピサーロが4度目のブレーメン移籍、再び大迫勇也と共演へ

 ベルダー・ブレーメンが29日、元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロと1年契約を結んだと発表した。

 10月に40歳の誕生日を迎えるピサーロがブレーメンに移籍するのは、これで実に4度目となる。

 母国ペルーでプレーしていた同選手は1999年に初めてクラブに加入し、バイエルン・ミュンヘンとチェルシーでプレーした後の2008年に復帰。その後再びバイエルンに移籍し、2015年にブレーメンに戻ってきた。

 昨季はケルンでプレーしたがリーグ戦1得点に終わり、このたび通算8シーズンを過ごしてきた古巣ともう一度契約を結んでブンデスリーガでの19シーズン目を迎えることになった。

 ピサーロは今回の移籍について「このチームに再加入し、欧州で初めてプレーしたクラブでキャリアを終えるチャンスを得られたことを喜んでいる」と語っている。

「経験を伝えたいと思っているけど、ここに戻ってきたのはゴールを決めるためでもある。皆でいいシーズンを送れることを確信しているよ」