ラ・リーガ セリエA

レアル、退団したC・ロナウドの後継者としてアザール獲得へ

 レアル・マドリードは、チェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールを退団したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後釜に据えようとしているようだ。13日にイギリス『デイリー・メール』が報じた。

 先日、C・ロナウドがレアル・マドリードでの生活に終止符を打ち、ユベントスへと移籍することが公式発表された。9年間にわたってクラブを支えてきた世界的スターの退団には、世界中の人々が衝撃を受けた。

 同時に、マドリードは急遽C・ロナウドの後釜を探さなければならなくなった。様々な候補が噂されているが、同クラブは以前から狙っているとされているアザールの獲得に本腰を入れるようだ。

 マドリードはアザールの獲得に向けて1億7000万ユーロ(約223億円)を用意していると言われており、選手自身も以前マドリードのことを「夢を実現させてくれるクラブ」と発言していることから、正式にオファーを出せば急速に距離が縮まる可能性があるという。

 マドリードはC・ロナウドを売却したことにより、1億1700万ユーロ(約154億円)を手にしていることから、今夏の移籍市場で活発に活動するのではないかと見られている。果たして、アザールは来季から“白い巨人”の一員としてプレーすることになるのだろうか。動向から目が離せない。