ワールドカップ 代表チーム

イングランド、FIFAから思わぬ制裁。原因は靴下…?

 イングランド代表は、国際サッカー連盟(FIFA)から認可されていない靴下を着用していた選手がいたとして罰金を言い渡されたようだ。12日にイギリス『BBC』など複数メディアが報じた。

 いよいよ大詰めを迎えているFIFAワールドカップ・ロシア大会。日本時間今朝に準決勝のクロアチア対イングランドの一戦が行われ、延長戦の末クロアチアが2-1でイングランドを下し、初の決勝進出を決めた。

 先制に成功するも守りきれず、逆転負けで決勝進出を逃してしまったイングランド代表に、悲報が届いた。それは、複数の選手がFIFAから認可されていない、くるぶし保護靴下を着用してプレーしていたことが原因のようだ。

 準々決勝の対スウェーデン戦の前に、FIFAはデレ・アリ、エリック・ダイアー、ラヒーム・スターリングの3選手に対して、認可されていない企業の靴下を着用するなと警告。しかし、3選手はその忠告を無視し、着用したままプレーしていたようだ。

 罰金額は5万ポンド(約740万円)となっている。