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イングランド代表守護神、コロンビア戦でのPKストップにはある秘策が

 エバートンのイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードはコロンビア戦で1本のPKストップを披露したが、それにはある“秘策”があったようだ。5日、イギリス紙『ミラー』がこれを伝えている。

 イングランド代表は日本時間4日未明のワールドカップ・ロシア大会・ベスト16・コロンビア戦で1-1のままPK戦に突入すると、そのPK戦では3人目のリバプールのMFジョーダン・ヘンダーソンが先にPK失敗したものの、その後にコロンビアはMFマテウス・ウリベとFWカルロス・バッカが立て続けにPKを失敗したことにより、イングランドは3大会ぶりにベスト8へ駒を進めている。

 このPK戦でカルロス・バッカのPKを止めたピックフォードだが、PK戦に入る前、ガレス・サウスゲイト監督がPKキッカーの順番を決めている際にマーティン・マーゲットソンGKコーチより飲み物が入った「新しいペットボトル」を手渡された模様。そのペットボトルにはコロンビアの選手のPKにおける癖をはじめとする情報が書かれていたものとみられ、この情報を手掛かりにピックフォードはPK戦に臨んだようだ。

 なお同選手はワールドカップにおけるPK戦でPKストップに成功した史上2人目のイングランド代表守護神となっている。ベスト4を目指して今後もピックフォードの活躍から目が離せなくなりそうだ。