代表チーム ポルトガル代表

Cロナウド、ポルトガル代表続行について明言避けるも指揮官は?

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて、同国代表のフェルナンド・サントス監督は今後も代表の力になってほしいと思っているようだ。1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 ポルトガル代表は日本時間1日未明にワールドカップ・ロシア大会・ベスト16・ウルグアイ戦で1-2と敗戦し、大会を後にしている。またクリスティアーノ・ロナウドはグループステージでは4ゴールを叩き込んでいたものの、この一戦ではウルグアイの強固な守備陣を前にゴールネットを揺らすことは無かった。

 試合後には33歳の同選手の代表引退の可能性を指摘する声が周囲から挙がったもののサントス監督は「クリスティアーノはまだフットボールに対して多くのことをもたらしてくれる。9月にはUEFAネーションズリーグが開催されるし、彼が若い選手の成長する助けとなるために我々とともにいることを願っている。我々は多くの若い選手を抱えているチームであり、もちろん我々全員が彼とともにいたいと思っている」と語っている。

 なお本人は自身の代表における去就についての明言は避けているものの、適切なタイミングで自らの口から話す可能性があるようだ。カタールW杯が開催される4年後には37歳となっているクリスティアーノ・ロナウドだが、果たしてどのような決断を下すのだろうか。