ワールドカップ

【6月22-23日】W杯第2戦! 今夜登場の注目すべき選手たち

日本時間6月22日の21時からはグループE・ブラジル対コスタリカ、6月23日0時からグループD・ナイジェリア対アイスランド、同日3時からグループE・セルビア対スイスの試合が行われる。3試合に先立って、注目すべき11名の選手をご紹介したい。


GK:アリソン・ベッカー

ブラジル代表

今季ローマのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4入りに大きく貢献したセレソンの守護神は自身初の大舞台でもその能力を発揮している。スイス戦ではセットプレーからゴールを許したものの、このコスタリカ戦ではクリーンシートが期待される。


DF:アレクサンダル・コラロフ

セルビア代表

W杯初戦のコスタリカ戦では後半に左斜め45度という得意な位置からのFKでゴールマウス左上隅を揺らすという今大会屈指になるであろうスーパーゴールを決めている。グループステージ突破をかけたスイスとの一戦でも同選手の左脚に期待したいところだ。


DF:ラグナル・シグルズソン

アイスランド代表

強豪アルゼンチンとのW杯初戦ではゴール前に「バスを止める」戦術で対抗し、メッシには全くスペースを与えなかった。同国初のベスト16入りを手繰り寄せるべく、ナイジェリア戦でもシグルズソンが最終ラインをけん引する。


DF:ファビアン・シェア

スイス代表

空中戦に滅法強いシェアは、W杯初戦のブラジル戦でサイドからのクロスボールを幾度となく跳ね返した。セルビアとのグループステージ突破をかけた一戦でもクリーンシート達成には欠かせない存在となりそうだ。


DF:ファグネル

ブラジル代表

大会直前にパリ・サンジェルマンのDFダニエウ・アウベスが負傷したことによりメンバー入りを果たしたファグネルは、自身と同じポジションを主戦場とするマンチェスター・シティのDFダニーロの負傷により、コスタリカ戦で出場のチャンスをもらえそうだ。


MF:カゼミーロ

ブラジル代表

レアル・マドリードでも不動のアンカーを務めているカゼミーロは代表チームでも前線にタレントが揃う中、中盤でのボール奪取力を買われている。コスタリカとの一戦ではカウンターへの対応力が問われそうだ。


MF:フィリペ・コウチーニョ

ブラジル代表

スイス戦では右斜め45度からのスーペルゴラッソを叩き込んだコウチーニョは、ネイマールと対照的にコンディションが非常に良いと感じるファンも多いだろう。コスタリカ戦でもゴールネットを揺らしてくれるだろうか。


MF:ジェルダン・シャチリ

スイス代表

今夏にチャンピオンズリーグ(CL)のファイナリストであるリバプールが獲得を狙っているシャチリは、得意のドリブルやゴール前での決定力でチームをけん引する立ち位置にある。


MF:アレックス・イウォビ

ナイジェリア代表

W杯初戦のクロアチア戦では無得点に終わったイウォビだが、得意のドリブル突破からアイスランドの強固な守備を切り裂くことはできるのだろうか。


FW:アレクサンダル・ミトロビッチ

セルビア代表

多少性格に難があるものの、典型的な9番タイプとしてクロスからの打点の高いヘッドや強烈なミドルシュートを持っているミトロビッチは、グループステージ突破へ大きく前進するためにもこのスイス戦でのゴールが求められる。


FW:ジョエル・キャンベル

コスタリカ代表

レアル・マドリードの守護神ケイロル・ナバスを中心とした強固な守備の印象が強いコスタリカではあるが、キャンベルを中心としたカウンターも見所の一つである。強豪ブラジルを困難に陥れるだけのパフォーマンスを見せることができるのだろうか。