ワールドカップ

衝撃敗戦のアルゼンチン、象徴的な10の数字

W杯グループDの第2戦アルゼンチン対クロアチアの一戦は3-0でクロアチアが勝利した。これでアルゼンチンは2試合連続勝ちなしとなり、予選突破が厳しい状況となっている。そこで、同試合で記録されることとなった印象的なデータをご紹介したい。


60

アルゼンチンにとってワールドカップで60年ぶりとなる大量失点での敗北となった。同国のワールドカップ歴代最多失点は、1958年のチェコスロバキア相手に喫した1-6だ。


11

アルゼンチンがワールドカップの最初の2試合(グループリーグ)で勝利出来なかったのは、11大会ぶり。1974年、ポーランドに2-3で負け、イタリアに1-1で引き分けて以来となる。


2

先発したセルヒオ・アグエロと途中出場したゴンサロ・イグアインは、敵陣ペナルティエリア内で2タッチしか許されなかった。


1

リオネル・メッシはクロアチア戦でシュート1本のみに抑えられた。初戦アイスランド戦では11回のシュートを記録していた。


64

リオネル・メッシは1本のシュートを放つために64分を要している。クロアチアは完全に彼をシャットアウトしたと言えるだろう。


16

アルゼンチンはグループリーグ第2戦終了時点で1ゴールのみにとどまった。これは2002年にグループステージ敗退を喫して以来、16年ぶりとなる。


647

リオネル・メッシはW杯でゴールを決められずに647分を過ごした。W杯での最後のゴールは2014年のナイジェリアとの試合だ。


93.3

リオネル・メッシはバルセロナで1ゴールあたり93.3分を要している。一方、代表では1ゴールあたり270.8分と大きな差が生まれている。


21.11

セルヒオ・アグエロはハーフタイムを迎えるまでの21分11秒間、全くボールに触ることが出来なかった。


7

セルヒオ・アグエロは前半でわずか7回のタッチ数に抑えられた。GKのウィリー・カバジェロでさえ22回のタッチ数を記録している。