ラ・リーガ プレミアリーグ

バルサ、マンUが獲得狙うウンティティと2023年まで契約延長発表

 バルセロナはフランス代表DFサミュエル・ウンティティと新たに2023年までの新契約を結んだことを発表した。4日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 ウンティティは2016年夏にリヨンから2500万ユーロ(約32億円)で加入すると、2シーズンで公式戦83試合に出場するなど主力に定着。今季はラ・リーガとコパ・デル・レイの2冠達成に大きく貢献していた。また同選手の去就を巡っては、かねてからマンチェスター・ユナイテッド行きの噂が絶えなかったものの、今回の契約延長で移籍の可能性に終止符を打っている。

 またクラブ公式サイトでは、ウンティティは現地時間4日の午前中にペンをとり、サインを交わす見込みであると伝えられている。そしてスペイン紙『アス』の報じるところによると、新契約には6000万ユーロ(約77億円)の契約解除条項が盛り込まれているものとみられ、この金額はバルセロナの選手の中で2番目に安い金額となっているようだ。

 代表でも激戦を勝ち抜きワールドカップ・ロシア大会の出場メンバー入りを果たしたウンティティは、今後カタルーニャで更なる活躍が期待されるところだ。