コロンビア代表

日本とW杯同組のコロンビアで悲劇。24歳FWが射殺

 2014年ブラジルワールドカップ(W杯)に続き、ロシアW杯でも日本と同組になったコロンビアで凄惨な殺人事件が起きた。1日、『マルカ』コロンビア版など複数メディアが報じている。

 この事件の被害者になったのは1993年生まれの24歳アレハンドロ・ペニャランダ。カテゴリア・プリメーラB(コロンビア2部)コルトゥルアでプレーするFWだ。事件が起こったのは元コロンビア代表クリスティアン・ボルハの自宅で、パーティー中に女性がいないかと男が訪ねてきたようだ。

 ペニャランダらは「いない」と答えると、男は突然銃を発砲。無差別に乱射したという。ペニャランダは被弾し死亡。その場に居合わせたチームメイトも負傷している。不幸中の幸い、家主であるボルハとその母親は無事だったようだ。
 
 殺し屋が雇われた可能性など、事態を重く見たコロンビア当局はこの事件の有力な情報提供者に1000万コロンビアペソ(約38万円)の情報提供料を出すと発表している。

 また、この事件にペニャランダのレンタル元クラブであるアメリカ・デ・カリも追悼の言葉を残した。