ワールドカップ 代表チーム

“仮想”コロンビアのパラグアイ、日本代表との一戦に向けメンバー発表

 パラグアイサッカー協会(APF)は日本時間6月12日にオーストリアで開催される日本代表との一戦に向けた招集メンバーを発表した。24日、APFの公式サイトがこれを伝えている。

 この20名のメンバーでは、半数が国内リーグでプレーする選手であるものの、ミランのDFグスタボ・ゴメス、レアル・ベティスのFWアントニオ・サナブリア、リールのDFフニオール・アロンソ、ディナモ・キエフのFWデルリス・ゴンサレスなど欧州クラブに所属している選手の名前も含まれている。

 また両者は過去に2010年のFIFAワールドカップ・南アフリカ大会のベスト16で対戦したことがあり、この時は120分をスコアレスで終えPK戦までもつれたものの日本代表が3-5で敗れ涙をのんでいる。

 なお過去に8度のワールドカップ出場を果たしているパラグアイ代表はロシアW杯・南米予選を7勝3分8敗の7位で終え予選敗退となっている。一方日本代表は6大会連続となる本大会出場を決めており、グループステージ初戦で対戦するコロンビア戦を想定してパラグアイ代表とのマッチメイクが実現した格好だ。