ラ・リーガ レアル・マドリード

ジダン後任は誰だ?スペイン紙が「2択に絞られた」と報じる一方で…

 レアル・マドリードの指揮官ジネティーヌ・ジダン監督が電撃辞任が発表。一夜明けスペインでは早くも次期指揮官候補の報道が多く見受けられる。そんな中、スペイン紙『マルカ』が「レアルは2択に絞られた」と報じる一方でスペイン紙『スポルト』では別の可能性を報じている。

 まず、『マルカ』の2択とはトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督とドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督の2名。同紙によるとすでに両監督と連絡を取っているとのこと。トッテナムとポチェッティーノ監督は5年間の契約を結んだばかりだが、契約内容にスペインクラブとの交渉を認めるとされていることから、ジダン後任の第一候補として大きく報じられている。また、レーブ監督だがドイツ代表と契約延長し2022年まで指揮することが決まっている。しかし、マドリードを指揮する興味があるのか確認をするためマドリードが連絡を取っているようだ。

 これに対して『スポルト』は別の可能性として「レアルはプランBとしてマッシミリアーノ・アッレグリを考えている」と報じた。あくまでポチェッティーノ監督との交渉が失敗した場合のようだが、ユベントスを4年連続国内2冠に導いている同監督も候補の1人のようだ。アッレグリを監督を推す理由として、ポチェッティーノ監督よりもチャンピオンズリーグ決勝トーナメントでの経験やユベントスと2020年までの契約であることから契約解除金を安く抑えることが出来ることから後任候補として名を連ねている。

 また、このほかにも元アーセナルのアーセン・ベンゲル監督など候補が挙げられているが、果たしてジダン後任には誰が招聘されるのだろうか。