セリエA トリノ

マンCに居場所がない英代表GK、もう1つの“シティ”に移籍か

 マンチェスター・シティに所属するイングランド代表GKジョー・ハートは、ニューヨーク・シティFCへと移籍する可能性が高まっているようだ。23日にイギリス『サン』が報じた。

 2010年からシティのGKとして活躍してきたハートだが、2016年にグアルディオラ監督が指揮するようになった途端にそれまで正GKとして活躍していたのにも関わらず、突如全く出場機会を与えてもらえない状況に陥ってしまった。これを受けて同選手は昨季はトリノに、今季はウェストハムにレンタルで移籍していた。

 出場機会を求めて移籍したものの、結局ハートは来月からロシアで開催されるワールドカップへ臨むイングランド代表の3人のGK枠から外れることになってしまった。そんな同選手は、グアルディオラ監督がシティを指揮する限り自身に出番は与えられないだろうと考え、今夏での退団を求めているという。

 そこで、シティが提携しているアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCへと移籍する可能性が高まってきたようだ。果たして、現在31歳のハートは新天地を求めて大西洋を渡ることになるのだろうか。注目が集まる。