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ネイマール、自身を取り巻くPSG退団の噂にうんざり

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールは、自身を取り巻く移籍の噂にうんざりしているようだ。14日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 昨年の夏、移籍金史上最高額となる2億2200万ユーロ(約290億円)でバルセロナからPSGへと移籍したネイマール。現在はリーグ・アン第27節の対マルセイユ戦で負傷した影響で離脱しているが、今季ここまで公式戦30試合で28ゴール19アシストを記録し、チームの中心となって活躍した。この成果が認められ、リーグ・アン年間最優秀選手に選出された。

 現地時間昨夜に行われたトロフェ・UNFP・デュ・フットボールの式典に参加した同選手は、授賞式の後に次のように、自身の噂にうんざりしていると話した。

「みんな僕が何をしにここ(PSG)に来たのか分かっている。僕には目標があるんだ。今の目標はワールドカップさ。移籍について話す時じゃない。今それにうんざりしているんだよ」

 2022年までの契約にサインしているネイマールについて、PSGのナセール・アル・ヘライフィ会長は「2000%残留する」と断言していた。今後もネイマールの動向から目が離せない。