パリ・サンジェルマン(PSG)は、ブラジル代表FWネイマールは非売品であるということを強調した。11日にスペイン『マルカ』が伝えている。
昨年の夏、史上最高額移籍金となる2億2200万ユーロ(約290億円)でバルセロナからPSGへと移籍したネイマール。現在は負傷により離脱を強いられているものの、今季は30試合に出場し28ゴール19アシストとチームの主軸としてプレーしていた。
ただ、最近では僅か1年でフランスを去り、レアル・マドリードへと移籍するのではないかという噂が飛び交っている。負傷離脱中に休養を取っていたブラジルでマドリードの代理人と接触していたとの報道もあり、夏の移籍市場開幕が迫っていることもあって過熱気味となっている。
そんな中、PSGは「ネイマールは非売品である。噂は馬鹿げたものであり、我々と合意に至る可能性はゼロである」と声明を出し、キッパリと噂を否定した。また、ネイマールの父親が退団を促しているとの報道に関しても完全に否定した。
様々な憶測が飛び交っているネイマールの今後の動きから目が離せない。
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