リーグ・アン ラ・リーガ

リバウド、ネイマールのPSG退団とレアル移籍を勧める

 元ブラジル代表FWリバウド氏は、パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールがバロンドールを獲りたいと思っているのであれば退団すべきだとの考えを示した。23日にスペイン『マルカ』が伝えた。

 昨夏の移籍市場でサッカー界に衝撃をもたらしたネイマールの移籍。この際、PSGはバルセロナに対して2億2200万ユーロ(約290億円)という、歴代の移籍金記録を大幅に塗り替える金額を支払った。現在は負傷離脱を強いられているものの、同クラブではここまで出場30試合で29ゴール19アシストを記録しており、しっかりと期待に応えている。

 そんな同選手に対して、ブラジルのレジェンドであるリバウド氏は以下のように語り、もしもバロンドールを獲りたいのであればPSGを退団すべきであるとの考えを示すとともに、レアル・マドリードへの移籍を勧めた。

「私は以前からネイマールは世界一の選手になることができると言ってきたが、ただこのままPSGに居るようでは達成は厳しいと思う。彼はPSGを退団する必要がある。彼に近しい人物から私が得た情報によると、私は彼がレアル・マドリードへ移籍するチャンスはあると思っている。そして、マドリードで彼は確実に世界最高の選手になる事ができると確信している」

 果たして、母国のレジェンドのアドバイス通りに動くのだろうか。はたまたネイマールの父親が強調しているようにPSGでプレーし続けるのだろうか。今後も同選手の動向から目が離せない。