パチューカと本田圭佑がプレーオフに進出できるかは、まだ決まらないままだ。しかし0-0に終わった土曜日のケレタロ戦の結果により、ロス・トゥソス(パチューカの愛称)は弱い立場に立たされている。
この原稿の執筆時点でパチューカはプレーオフ進出圏の上位8チームに留まっているが、プーマスが日曜日にサントス・ラグーナに勝てば、ロス・トゥソスはプレーオフ圏外の9位に転落することになる(編集部注:プーマスが2-1で勝利したため、パチューカは9位となった)。
この状況を考えると、本田を含むパチューカの選手たちは土曜日の夜に得点を奪えなかったことを後悔することになりそうだ。
ポゼッションとシュート数で上回ったケレタロを相手に、ロス・トゥソスは全体的に劣勢だった。
本田はチーム最多のキーパスとクロスを記録したものの、パチューカはいったんファイナルサードに侵入すると良いプレーを見せることができなかった。本田も数本のシュートを放ったが不運にもゴールを決めることはできなかった。
アウェイで勝ち点1を獲得したパチューカにとっては最悪の夜ではなかったが、この試合の結果は次のラウンドへ進む助けにはあまりならない。次の試合を8位で迎えるにしろ、9位で迎えるにしろ、レギュラーシーズン最終戦ではその力を証明する必要がある。
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