代表チーム コパ・アメリカ

日本代表、翌夏ブラジル開催のコパ・アメリカに2011年以来の招待

 日本代表は2019年にブラジルで開催されるコパ・アメリカに招待国として参加するようだ。5日、南米サッカー連盟(CONMEBOL)公式サイトが伝えている。

 1916年に南米選手権という名称で第1回大会が開催されて以降、今回で46回目を数えるコパ・アメリカはCONMEBOL加盟10ヵ国に加え、1993年以降はCONMEBOL外から2ヵ国を招待しており、ブラジルで開催される今大会はアジアサッカー連盟(AFC)加盟国内からカタールと日本の招待を決定したものとみられる。CONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長は今回の招待国決定に関して「2019年のブラジル大会はどの参加国にもタイトル獲得の可能性がある素晴らしいものとなるだろう。我々は非常に友好的な関係で繋がっている日本代表を再び歓迎する。そして2022年のFIFAワールドカップ開催地であるカタールを初めて招待する」と公式声明を発表している。

 日本代表は1999年のパラグアイ大会と2011年のアルゼンチン大会と2度招待された過去があるものの、2011年は東日本大震災によるJリーグの日程変更の影響を受け、同大会の参加を辞退している。大会は2019年6月から7月にかけて行われる予定であり、参加国は以下の通りとなっている。

・コパ・アメリカ・ブラジル2019参加国

アルゼンチン
ボリビア
ブラジル
チリ
コロンビア
エクアドル
パラグアイ
ペルー
ウルグアイ
ベネズエラ
カタール
日本