
57分で試合打ち切りとなったフェネルバフチェ対ベシクタシュ 写真提供:Getty Images
フェネルバフチェサポーターの“暴挙”によりトルコサッカー界全体に動揺が走る中、TFFは試合開催日から1週間後に「打ち切り時点である57分からの再試合」という裁定を下す。これに対し指揮官が頭部を5針縫う負傷に見舞われたベシクタシュは「悲痛と遺憾の意」を表明。TFFの下した裁定に不服申し立てを行ったものの、日本時間1日に却下される。するとベシクタシュは翌日、フットボールファンならば誰もが驚愕する声明を発表。なんと「再試合拒否」というものだった。
これにはフェネルバフチェを率いるアイクト・コカマン監督も複雑な感情を隠し切れず「ベシクタシュは難しい決断を下した。このような形で勝利するよりも試合で敗れる方が良かった」とコメント。ピッチ内での決着を望んでいたことを明らかにするとともに、イスタンブールのライバルクラブの心の内を察している。
なおこの声明を受け、TFFはフェネルバフチェの決勝進出を決定するとともに、再試合を拒否したベシクタシュに対しては来季の国内カップ戦出場権はく奪に加え、今季のカップ戦で獲得した賞金400万トルコリラ(約1億300万円)の強制返還という厳罰を下している。
コメントランキング