ラ・リーガ レアル・マドリード

元バルサのクライファート氏、国内2冠よりCL優勝の方が価値があると断言

 元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏は、国内で2冠を達成するよりもチャンピオンズリーグで優勝する方が価値があると思っているようだ。4日にスペイン『マルカ』が伝えた。

 かつてバルセロナでプレーし、リーガ・エスパニョーラでの優勝経験も持つクライファート氏。バルセロナでは成し得なかったが、アヤックスでCL優勝経験がある同氏は、同じ“優勝”でも価値は全く異なると考えているようだ。

 今季のレアル・マドリードは、リーガではいまひとつ結果が出なかったものの、CLでは決勝トーナメントでパリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントス、バイエルン・ミュンヘンと強豪クラブと次々と倒して決勝進出を果たした。前人未到のCL3連覇への挑戦権を得た同クラブついてクライファート氏は次のように語った。

「CLで優勝することは、リーガとコパ・デル・レイを制して2冠を達成するよりも価値がある。マドリードはうまくやっていると思うよ」

 また、日本時間7日早朝に行われるレアル・マドリードとバルセロナの伝統の一戦“エル・クラシコ”については「バルセロナが3-1で勝つと思うよ」と、古巣の勝利を予想した。

 クラシコもCL決勝も、どちらも見逃せない戦いになりそうだ。